24GHzトランスバータへの挑戦。 ローカル発振回路

11.375GHzローカル発信器 (24010MHz−1260MHz÷2)

2275MHzはドレークのPLLを流用。
それをセブロン電子の5逓倍基板(NE3210S01x2)を使い
約+10dBmの出力。

5逓倍基板のポイントはグランド面をしっかりケースに接触させること
さもないと発振に悩まされる。
あとは何箇所かスタブをつければOK

PLLの基準は外部から注入

8.8MHz OCXO の温度制御部分

発熱体となるトランジスタのコレクタ電圧も安定化させた。


8.8MHz 発振部

74HCU04 で発振

水晶はt4アルミに熱結合

周波数の微調整は安物トリマーではだめで、ピストントリマーを
使うこと。


隙間を発砲スチロールで埋めシールドされたケースに
入れる。
それをさらに発砲スチロールで囲んでアクリルの箱に入れる。

中央のネジをはずすと奥にトリマーが見える。

これで通電後10から15分で安定し、0.1ppm程度の精度となる。

OCXOの消費電流はピーク0.7A、定常0.1Aぐらい。