PIC16F873でLCD表示します。
1bit=0.1dBmとしたので最大102.3dBmの範囲を測定できます
が、周波数、入力整合などで絶対値はシフトします。
そこでCAL_FACTORのデジタルSWを設けシフト量を設定
します。
144MHz狭帯域は"100"、144MHz高帯域は”230”のように。
230-100=130=13.0dBシフト。これは上グラフで13dBシフト
させるということです。
おまけ機能のノイズソースとの連動ですが、ソースON(Hot)
とソースOFF(Cold)のときの電力差を計算し表示します。
これでNF調整器もどきのはずですが、ちょっとおかしい?
ソフト、ハードとも問題なし。NF調整はこういうやり方では
だめなのでしょうか?頭冷やして考えなおします。
PICのソフトは毎度のことで、アセンブラで書きました。
今回は16bit減算とか掛け算、その他演算が多いですが
特に問題も無く楽勝でした。
回路図は
こちら (GIF 27K)。
とりあえず超低レベル電力計はできました。
誤差はダイナミックレンジ内でAD8307の規格程度は再現
できたようです。
ただし高感度なのでスプリアスとか強電界電波の影響を
受けます。ご注意を。