とりあえず動くようになりましたが奥が深いです。
ヒータ電圧が温度へ影響(0.01度とか)。基準電圧の78L05の温度安定性や入力電圧の変動による影響。
バトラーの出力インピーダンス。などなど
結果DUBUS 3/97 DF9LN の回路とほとんど同じとなってしまいました。
周波数カウンタも問題です。OCXOではだめです。今のところ色同期信号を使っていますが...
ヒータ制御回路はこちら
TH(サーミスタ)は0度Cで6KΩのものを使った。 53度で800Ωぐらいになる。
TLC271の2ピンの電圧は約1.6V。THが800Ωのとき3ピンが1.6Vになるよう1.7Kと設定した
THの抵抗値が異なるときは
目標温度のTHの抵抗値を計算
2ピンの基準電圧を設定
THの上側抵抗値を計算する。
ただしTHの自己加熱に注意!THで1mW以下とするべき
ヒータは2SC3299である。1Ωの抵抗でエミッタ電流を検出し上限を制限する。1Ωで500-700mAとなる。
7805(78L05)は温度係数を持っているのでオーブンの中に入れること
実装はアルミ(銅)板の片面にこの回路を実装し、反対面にOSC回路を実装した
この板の温度をコントロールする。
THと2SC3299の位置関係は40mm角の板の両端とした。
THと板の熱結合は密とすること。2SC3299は当然ねじで取り付ける。
あとは全体を発泡スチロールで覆うこと