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2コイル ラッチ 28V の同軸リレーの駆動回路を作る   
いつかは使うだろうと買ったDow-Keyの同軸リレー
いざ使おうとすると面倒なものである。それは2コイルのラッチタイプでおまけに定格電圧が28V(24-32V)というもの

リグは13.8Vなので12V>>24VのDC/DCコンバータを使えば電圧については解決できるのだが手持ちが無いし、VCO/PLLを使ったリグにはスイッチングノイズにちょっと抵抗がある。2コイルについてはPTT信号から2個のパルスを作れば良いのだが。

そこで作りました。回路図はこちら

まず14Vをコンデンサ1000uにチャージし、RYを動かすと電源の14Vとチャージ分14V、計28Vをコイルに印加するという仕組みです。
27Ωはチャージ電流の制限抵抗です。

コンデンサの容量はコイル抵抗(260オーム)と印加時間(10msecほど)から求められ、実験では470uでもOKでした。
充電時間は27オームで決まりますが、あまり遅いとフルブレークインCWに追いつかなくなります。(そんなことはしないが)

測定したところ、同軸リレーの動作時間は3msec程度
28Vはを印加すると10msec後には24Vまで下がります
充電時間は100msecぐらい。
電源電圧を下げても9Vまでは動作しました。

これらの結果からPIC16F628で作ったコントロール回路ではPTT信号のエッジごとに100msec幅パルスをコイルに印加し充電時間100msecを待つというシーケンスをつくりました。

おまけは同軸リレーに補助接点があったので動作確認用に使用し、期待どおり動かないときは再度パルスを加えるシーケンスを入れました。

PIC16F628は内蔵CR発振と内蔵リセット回路を使ったので周辺回路は不要です。