HOME > 工作室 > 最終回 Lo用 24逓倍基板 その後
Lo用 24逓倍基板を何枚か量産しわかったことなど まとめです。前回はこちら

入出力レベルについて
入力0dBmで出力は確実に+10dBm以上出ます。出ないときはどこかおかしい。
使うときは0dBmから+3dBmぐらいの入力がよさそうだ。
最大出力は+17dBmのものもあれば+12dBmのものもある。周波数の依存性というよりは作り方
と部品のばらつきか?
出力レベル調整VRはあまりスムーズではないのでやめた。出力にATTを入れ調整した方が良いようだ。
(実験した周波数は92MHzから103MHz)


スプリアス改善について
前回の写真ではたくさんの子供を連れていたが、やはりちょっと気になりBPFを入れることにした。

その1 パイプキャップフィルタ  25φ高さ26mm、プローブは12mmで間隔は16mm、調整ねじはM5

以前2GHz帯で詳細なデータをとり何度か使ったフィルタで、ロスが少し多いことを除けば今回の
目的には充分使える。

その2 共振棒スタイル

ロスも少なく問題なし。

結局共振棒スタイルで構成することにしたが作るのが大変なのでマキ電機より購入。
こんな格好になりました。余分な穴は全部塞ぎました。


スプリアスは2.8GHzまでの間すべて-60dBc以下に収まり綺麗なものです。



これにて100MHzから2400MHzへの逓倍と、出力+10dBmは確保できたのでこのテーマ終了。


なお この基板はまだ何枚か在庫あり。