ミリ波レーダーで77GHzトランシーバーを作る その1 車載用ミリ波レーダーユニットを入手 |
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先人の方々が実用化されている、自動車用ミリ波レーダーを流用した77GHzに挑戦。 HONDAのレーダーユニットを使いました。 Web上ではJH3OZA氏の記事が参考になります。 |
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まずはミリ波レーダーのユニットを入手します。 HONDAのレジェンドとかいくつかの車種に搭載されていたものが外し品で ヤフオクに出ています。品番はいくつかありますが中身は同じようで3000円 から2万円ほどで出ています。 富士通テン製、 「ミリ波 KB1」などで検索 取り付け金具を外し分解した状態が左の写真です。 |
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車体との接続は8Pコネクタ1個ですが、電源、GND、通信の3本しか使っていないようです。 ダイキャストのケースにレドームが接着されており無理やり外すと アンテナ、RF部、アンテナ首振り機構、CPUがみえます。 必要なのはアンテナとRF部だけ |
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平面アンテナ 給電部分は導波管でプローブも見える。感心! |
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RF部 MMICやボンディングとか見ると素人では手を出せない領域だ。 VCO、逓倍、アンプ、ミキサー、アンテナ共用器、が載っている。 必要な信号は10PのFPCケーブルコネクタだけでやりとりできる。 9.7GHz自励発振のVCO部には外部から局発を注入するのでMMICのキャップを ニッパーで無理やり剥がす。 注入するだけで77GHzトランシーバーの機能をすべて実現できる。 ボンディングに触るな! 全回路を拾うのもおもしろいかも。 FPCコネクタのピン番号と信号名はCPU側の基板のシルク印刷でチェックしておく 必要あり。 |
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使えそうな部品もはずしておく。 FPC、金具、FPCコネクタ 。 |
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