ミリ波レーダーで77GHzトランシーバーを作る  その2 FM受信部を作る

トランシーバーとするためにはFMを復調できる受信部が必要となる。今回IF周波数は2.0MHz付近としたので市販広帯域受信機でもよいのだが
今まで一度もまともなFM復調回路を作ったことがなかったので作ってみた。
今の時代こんなアナログ回路は廃れるだけで、MC3357を使うとかたぶんこれが最後でしょう。

ご存じ古典的MC3357を使ったRF2.0MHz、IF455KHzの受信部
帯域幅は10KHz程度を想定。

フィルタ、復調コイル、はサトー電気で買った。

RFは2SC1815で1段アンプ、別途DDSでLOを作りMIXに注入、455に変換。

スケルチ回路の難しさは聞いていたので外部にコンパレータを追加、

SメータもほしかったのでLOGアンプを使った。

安定に動く。帯域が15KHz以上広くなると歪みが激しくなる。(フィルタはなぜか
30KHz幅だけど)



FM受信部は中心周波数2.0MHzなのだが、周波数安定度が10ppmでも770KHz
も変動するわけで受信周波数を可変できる構成としないとダメなので、

中華DDSで2.455MHzプラスマイナス1MHz程度可変のRIT用発振器を作った。
パネルにはRITボリュームがありそれで可変、逆に可変しすぎるとセンターが
わからないがセンター表示LEDも付けた。このあたりはプログラム次第なので
特別なことはない。





2MHzの受信機としては十分な感度。
ただしミリ波ユニットのIF回路は相当なハイゲインのようでこの受信部の頭には20dB程度のアッテネータを必要とした。