7MHz AM送信機 を作った

受信機ができたので送信機もということで作りましたよ。7MHz PWM AM送信機を。

要求性能は
●7MHzでそこそこのパワー。キャリアで20W程度、国内に飛べばOK
●受信機にデザインを合わせる。


まずは格好から

メーターはファイナルの電圧/電流とRF

オシロスコープも付けました。中華製のオーディオ帯域用なので
キャリアの波形は見ることができない。変調器の出力電圧を見るだけ。

パネルの作り方は受信機と同じ









変調器

回路はFAT5を参考にさせてもらった。

マイクアンプ−LTC6992−フォトカプラ−TC4421で
IRF640x2−LPFというPWM変調器







E級アンプ RF部

受信機から来たVFO出力をコンパレータで成形
ドライバTC4552を4個でIRF640x2x2という構成

電源はピーク電流が2倍ほどとれる電源で変調器に17Vを加えている。

400pFぐらいのバリコンで調整。
ドレイン−GND間にいれるコンデンサは色々いじったが結局FAT5と同じ
定数にした。このコンデンサは結構発熱するんで久しぶりにシルバードマイカ
を買った。

あとは空芯コイルのBPFを入れている。




結果:
ドレイン電圧17Vでキャリア出力は25Wから30W
変調後の波形が歪んでいる、きれいにならない....うーん難しい。
だけど普通にQSOできるから良いのか?JD1にも飛んだし


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