LDMOSアンプに手を染める 2021年秋 | ||
いずれは遠隔操作局でハイパワーをやりたいし、そのため今世の中で流行っているソリッドステートアンプというものを 触ってみたかった。 そのためヤフオクで見つけたBLF574のアンプ部と電源、LPFで7MHzから50MHzで試したわけだが 結論から言うとメーカー製を買ったほうが良い。 |
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ヤフオクにあったもの 公称500W出力。 ただし50V20Aの電源が必要 |
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LPFを4つ作り7MHzから50MHzをカバー スプリアスはこれで対処できた。 |
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いろいろあったが500W前後の出力と20dB以上のゲインを得られた。まあいじりすぎてデバイスを飛ばしてかなりの出費をしたけど。 さて、これらで思ったこと 1,過電圧、過電流、アンテナSWR、ドライブ電力の4つの保護回路は超高速回路が必要。超高速<1μ秒以下の能力 2,バンド自動切換え必要 3,バンドごとのドライブ電力設定 4,デバイスとLPF間にもSWR検出がほしい。 ということが必要と思った。 結局これらを考えるとメーカー製のほうが安いと思う。 しかし、メーカーによってはデバイスの交換手順のマニュアルが存在していたり、 DXペディションで蓋の開けられたアンプを皆で囲んで困った顔をしている写真が流れてきたり まだまだ問題はありそう。 球もまだまだのような気もする。 |