77GHzトランスバータを作った。

作りかけだった1.2GHz⇔77GHzトランスバータを完成させた。

ごく普通の構成なんで回路図をお見せする程のものではありません。

フロントパネル

電源入力と1.2GHzIFの入出力












アンテナはセブロン電子で買ったコニカルホーンをつけてみた。
4φパイプで支えているだけなのでカバーを被せて保護している。

室内実験だけなので十分。






OCXO 99.5833MHz
24逓倍器 2.39GHz
4逓倍器 GaAsFET3段 9.6GHz
9.6GHzアンプ +15dbm
4逓倍器 38GHz CMA382400
 8Vは送受で電圧を切り替えている。
ミキサ HSCH9251ハーモニックミキサ
IFユニット 送信は+7dbm、受信はアンプ無し

ミキサはDB6NT(KHUNE)の基板を使った。
LO(38GHz)は導波管入力、出力は2.6φのアルミケースを切削で作った

HSCH9251は藤倉のドータイトで接着したが揮発が早く使いにくい、
昔使った2液導電接着剤は良かったが入手できない。

   パイプキャップフィルタ2段付き逓倍基板。
2GHz帯を9から12GHzに逓倍する。

パイプキャップフィルタのプローブのSWRが悪く3段FETということもあり
発振しやすい。古いBSコンバータに付いていた電波吸収体でおとなしくさせる。

結果:

机上ではとなりに置いた77GHzトランシーバにガツンと送れるしガツンと受信できる。
1回ぐらい誰かとQSOしたいものだ。





   戻る